点字
- 2019年09月04日
長女と夏休みに高田馬場にある日本点字図書館主催の子ども点字教室に参加しました。
高校が近く、存在は知っていたのですが、先日初めて伺いました。
点字は縦3、横2点の計6つの点で構成されます。数符や外字符を前に付けると数字や英語、他の外国語も表すことが可能です。
ルールが幾つかあり、“読む”と“打つ”は逆(裏表)、左から右へ読む、「う」は長音符”ー”(例:がっこう→がっこー)で表す、助詞の「は、へ」は”わ、え”と書く…等があります。
図書館では様々な点字グッズもありました。ウノ、トランプは全てに点字で数字が書いてあり、ルービックキューブは面ごとに異なる記号、オセロは黒に渦巻の凹凸がついており判別できます。腕時計はフタが空いて文字盤を直接触って時間を確かめられるように…と、いずれにも工夫が凝らされていました。
娘の好奇心から点字に触れましたが、奥が深いです。講師の先生の”点字は目でも手でも読める言語”というお言葉にとても感銘を受けました。最近は点字を見つけると、じーっと見つめてしまいます。この機会を大切に、娘と勉強を続けていきたいと思います。